10月20日(金)
 2度目のチサンカントリークラブ銭函
及び小樽の夜



 本日の朝食。私はバイキングの場合、ほぼ洋食にする為、パンなのだが、ここの朝食バイキングはご飯の友が多く、2日ともご飯にしてしまった。量は控え目にといつも思うのだが、結構な量になってしまう。


 朝食を済ませ、昨日と同じく「チサンカントリークラブ銭函」に向かう。2度目なので「左からカート」の看板にも驚かない。
 チェックインはPGMなので、カードを持っていれば実に簡単。今日はお風呂は使わないと決めていたので、ロッカーは使用しない。

 スタート室に行くとすでにバッグは積まれていた。雨がそこそこ降っていたので、その場で雨具の上下を着て出発。久しぶりに18H、雨の中のラウンドになったが、途中のティーグラウンドでは親子だろうか、3頭のシカがバックティーの所に座って私達のティーショットを見学している。終わってみると、ここ最近、見たこともないスコア・・・。リベンジに来るにはちょっと遠いかな。
 スタート室の横にビニール袋が用意されていて、スタッフさんが「濡れた物を入れて下さい。」と教えてくれたので、雨具と帽子を入れて荷物を車に積み、精算を済ませるとホテルへと直行した。

 ホテルに着くと15時になっていなかった為、まだお風呂には入れない。ちなみにテレビで浴場の混み具合を確認するが、やっぱり男風呂は混雑になっていた。(^^;
 15時過ぎ、お風呂に行くとすでに一人、入っていた。この人、時間丁度に来たんだろうな~。場所は昨日と違い、女風呂と入れ替わっていた。まあ、中は壁の絵以外、それほど変わりはありませんが。

 ホテルの入り口に置いてあったお勧めのお店の地図より今日の夕食を食べるお店を選ぶ。食べログの情報なども見ながら連れ合いが選んだのは「マンジャーレ」という洋食屋さんであった。予約の電話を入れる。お店が17時30分からなので、その時間で予約。
 電話を切ってから地図の他の店を見ていた連れ合いが、「大丈夫かな。このお勧めの地図、昨日の回転寿司も載ってる。」と、少々心配になった様子。まあ、大丈夫だろうと雨の中、少し早めに出て近くのお土産屋さん等を覗きながらグーグルマップを頼りにお店に向かう。表通りから一本入った細い道を歩いて行くが、グーグルマップが示している場所は真っ暗な建物があるだけで、それらしい店がわからなかった。周辺の灯りが点いているお店の看板を見るが見当たらない。ふと先ほどの建物を見ると、中にほんのりと灯りが点いた。近づいて、暗い中、看板を見つけて確認するとこの店だった。まだ開店前だった為、表は真っ暗だった。


 灯りが点いていないとこんな雰囲気。周辺の建物も暗い為、看板がわからなかった。




 やがて表の灯りが点き、中へ招かれる。
 なかなか素敵なお店だ。
 机の上には予約の札が並び、2人席ひとつとカウンターが2人×2席、空いているだけであった。私達が座ってから程なく予約客が次々ときて、予約のないお客も2組来店し、店内はほぼ満席状態に。



 前菜と美味しいと評判のパエリヤ、美味しそうな写真が載っている牡蠣グラタンを注文する。「多くないですか?」と聞くと、「大丈夫ですよ。」との答えが・・・どこかで聞いた会話・・・。もしよければ、オーストラリアの旅行記の中、オライリー高原に向かう途中のレストランでの会話を見ていただければわかります。





 パエリヤと牡蠣グラタン。
 パエリヤは口コミ通り、大変、美味しかった。
 牡蠣グラタンも沢山の牡蠣が入っており、大変、満足出来る物だった。



 お店の人に「地元の人がよく来られるんですか?」と聞くと、「今は観光客の人と半々ですね。」と言われた。地元の方が通われる店はやはり美味しかった。

 ホテルに帰り、明日の相談をする。フェリーの出航が23時30分の為、小樽の観光に丸々1日ある。ホテルでなるべくゆっくりとして、近くの「ステンドグラス美術館」へ行き、その後、余市まで走って「余市ワイナリー 余市葡萄酒醸造所」のレストランでランチ、とそこまでの予定を立てて荷物の片付けをして翌日に備えた。



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