Leav ハワイ島

8月14日

 今日はホノルルへ移動する日。10時のチェックアウトで充分、飛行機には間に合うので、焦る必要は無かったが、連れ合いとSさんは、もう一度海とプールに入りたいと、水着に着替えた。

 




 夕べと違い、明るい中での海は気持ちがいいようだ。まあ、相変わらず・・・・だが。
プールは貸し切り状態で、二人ともご機嫌であった。






 ちなみに近くではサーファーが朝から晩までずっと波に乗っていた。




 部屋に帰ると、荷物を詰め、10時前、フロントへと降りた。


 今日は、オアフ島への移動の日です。もう一日あれば、ヒロの方へ行くとか、火山口へのウォーキング等々、もっとハワイ島を満喫できたとは思いますが、仕方ありません。朝食をして、もう一度海に入り、荷造りをしてチェックアウトしました。チェックアウトは特に問題はなく、初めのお約束の、部屋のクリーニング代を高いなと想いながらむ115ドルのカードを切りました。このシステムは、もう少し情報が欲しいですね。

 ホテルの前のビーチ側に、バーベキューの設備があって、その横のベンチにいつ見ても誰かが座っていて、海を見ながら語り合っている様子でした。
これが、このコンドミニアムの素敵な一面であったと思います。安価なので、年金生活の夫婦等が長期滞在しながら良い時間を過ごしているのでしょうね。
ゆったり出来る時間と景色を提供していたのでしょう。私たちには、残念ながら、パーフェクトではなかったのですが・・。

 コンドミニアムを出るとコナ空港へ。道は簡単なので、ナビはいらない。明るい太陽の下、20分ほどで空港に到着する。リターンカーの場所を見つけて車を停めると、ベストキッドに出てくる空手の師匠のような人が近づいて来て、車のチェックを始める。しばらくしてハンディーターミナルからペーパーを打ち出すと、私に手渡しながら「コレデオワリ」と日本語で言った。
 シャトルバスに乗る。出発前にドライバーが、「どの飛行機に乗る?」とみんなに聞いた。私達はハワイアンだが、他の人はユナイティッドのようだった。空港に着くと、まずユナイティッド航空の前で停まる。その次にハワイアン航空の前に移動。だが、距離にして100m程だろうか。まあ、小さな空港である。
 来た時と同じく、自動チェックイン機があったが、例によって手続きが出来なかった。カウンターで搭乗手続きをして手荷物検査へ。今度はトレイが置いてあり、パソコンを出す事になった。靴を脱いでこれもトレイへ。無事に金属探知機のゲートを通り過ぎ、靴を履いていると連れ合いが、「靴は脱がなくても良かったよ。」といった。パスポートのチェックをした時に渡された黄色のボードに書かれていたとの事。英語ばかりだと思っていたが、別のページに日本語があり、そこに書いていたとの事。空港ごとでセキュリティーチェックが若干違うのは戸惑う物がある。
 ちなみに今回もハワイアン空港の手荷物預け入れでの15ドルは請求されなかった。


 待合ではフラダンスが披露されていた。小さなお土産屋さんと、一応レストランと書かれている椅子とテーブルが置いてあり食べ物を売っている店舗、キヨスクのような店舗の3つだけの小さな空港。レストランで飲み物を買って時間を潰す。


 

 少し不安になったのは、この空港、表示が一切出ない。今、駐機場にいる飛行機の便名が分からない。時間も出ていない。仕方が無いので、チケットに書かれた11番ゲートに行き、係の人にチケットを示し、「ディス?オア ネクスト?」と聞くと、「Next」と返ってきた。明るい日差しの中、椅子に座り、飛行機を待つ。


 11番ゲートの横から飛行機を望む。目の前の植栽を乗り越えていくと、そのまま滑走路だ。何ともおおらかな感じがする。


 私達の乗る137便が到着し、お客が降りた後、しばらくして搭乗が始まる。程なく飛行機が動き出し、溶岩の広がる大地からホノルルを目指し、飛び立った。





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