ホノルル

ホノルル到着

 ホノルル空港へ降りるとバッゲージルームへ。137便の表示が出ているターンテーブルを探す。しかし、コナからの便名は127便になっていた。もしかして、前の便の分で、137便は別のターンテーブルなんだろうかと他も探しに行くが、見当たらない。結局、このターンテーブルだった。便名の表示が違っているのは初めての経験だった。外に出てレンタカーの駐車場を探すが、有りそうもない。近くにいた日本語をしゃべるスタッフの人を見つけて聞くと、レンタカーはすべてシャトルバスで行くとの事。出口の正面に横断歩道があり、その横断歩道で道路の真ん中にあるシャトルバスの乗り場へと渡る。各レンタカー、ホテル等のシャトルバスが次々と入ってきて、お客を乗せては出て行く。やがてダラーレンタカーの表示を付けたシャトルバスが到着し、乗り込んだ。


 オアフ島に到着・・レンタカーのダラーにシャトルを探し当てて到着しました。ここでものすごい行列を経験します。帰ってくる車が、これからレンタルする車に間に合わないらしく、かなり列に並んだ状態で待たされました。私たちは、何時に入らないといけないとという時間の制約は少なかったので、エリちゃんにスーツケースの番を頼んで気楽に並んでいましたが、、ある日本人のご家族連れの奥様がえらく怒っておいででした。英語がしゃべれる彼女は、約束の時間に間に合わない危機感からか、旦那様に当たり散らし、カウンターに拳を何度も打ち付けて、怒りを露わに・・ちょっといただけないというか、私にはとても出来ないですが、まぁ、それくらい待たされました。

 やっとあてがわれた車は、ハワイ島とは全然違うゆったりとした車でびっくりです。これが同じマルチプラン・・?ありがたく、スーツケースを後ろにゆっくり入れて、ホテルに向かって出発しました。途中、ナビの見方に慣れないために、回り道もしましたが、なんとかゲートウェイホテルに到着です。

 ダラーレンタカーのオフィスで40分くらい並んだ。並んでいる途中で受け付けしている人の端に、日本語をしゃべる女性が出てきたので、その人が当たるといいなと思って列の進み具合を見る。運良く、その女性が受付をしてくれた。やはり日本語が使えるのは楽である。日本語のカーナビを受け取り、伝票を受け取る。「車の準備がまだ出来ていません。順番に呼びますので、表で待っていて下さい。」との事。




 オフィスの外にあるベンチに座る。すると前にまだ洗い立てで水滴がしたたっている車が停められて、ドライバーはそのままキーを持ってオフィスへと入っていった。私達が借りる車も、今、どこかで準備をしていて、こっちに持ってくるんだろうなと思いながら待っていた。



 程なく名前を呼ばれ、キーを渡される。「Behind this Office」と、オフィスの反対側を指さしながら言われたので、Officeの裏だと思い、トランクを転がしながら移動。キーのドアオープンのスイッチを押しながら車を探す・・・が・・・反応する車が無い。ハワイ島で乗ったくらいの大きさの車を覗きながら探すが、見当たらない。近くにいた若いスタッフのお兄さんにキーを示しながらどの車か聞くと、キーに書いてある車の種類を確認し、一回り見回すが無いようで、来た方向に引き返しながら車を探す。先ほどのベンチの横まで来たものの、首を横に振りながら、「多分、今、こちらに持ってきている途中だと思う。」というような事を言って、キーを返してきながら、もう少し待つように言われる。仕方が無いので、オフィスの中に入り、先ほどキーを渡してくれた女性のスタッフにキーを示しながら、「ウエア-?」と聞くと、キーを確認し、「23」と言ったので、外に出て23番の番号が書いてある駐車スペースへ。しかし、そこにはトラックが停めてあり、運転席には人が乗っていて、ドリンクを飲んでいた。キーを見て車のナンバーを確認すると、先ほどのベンチの前でトランクを置き、連れ合いに「車を探してくるから。」と言ってドアオープンのスイッチを押しながら振り返る。「?」今、目の端で光った。顔を戻してもう一度、スイッチを押す。そう、ベンチの前に洗い立てで停められた車が返事をしていた。車のナンバーを見ると、間違いなくその車だった。どう見ても、ハワイ島で借りた車よりランクが上である。マルチアイランドで借りているので、同じランクの車のはずなのだが・・・。荷物入れにトランクが3つとも入り、バックモニターまで付いている。早速、ナビをセットしてホテルへ。渋滞に巻き込まれながらも程なくホテルに着く。駐車場で係りの人が駐車料金の説明と、車の受け取り方を説明してくれた。荷物を部屋まで持っていこうかと言われたが、自分たちで持って行くというと、トランクを降ろしてくれて、エレベーターまで案内してくれた。

 ホテルに入ってスーツケースを開ける。「?」見慣れない英語のカードが。入れた覚えは無い。最初の書き出しだけしか読んでいないが、どうやら空港でのセキュリティーチェックでトランクを開けましたというお知らせらしい。TSAロックのスーツケースにしておいて良かった。でないと、鍵を壊されている所だ。しかし、この時点ではまだ、何故トランクを開けられたのかは気がつかなかった。たまたま、ランダムに開けているのに当たったのだろうくらいしか思わなかった。理由は後に明らかになる。

 ホテルは、3ベット1ルームの予約になっていましたが、連れ合いが、歯ぎしり防止グッズを家に忘れていたため、2部屋に分かれられないかとNさんに成田でお願いしてみたのですが、空室がないとのことでした。当日フロントに頼んでみようかと思っていましたが、全く会話が危うい日本人対応が出来ないようなフロントの対応でしたので、言ってみる気力もなくチェックインしました。

 ホテル自体は、ワイキキのビーチに近い立地なので良い方だったと思います。広さも三人には十分でした。ただ、エアコンの音がすごくうるさくて、窓を開けると暑さで寝られない、締めてエアコンをかけるとうるさくて寝られない状態でした。設備が古いせいだと思います。おかげで連れ合いのいびきや歯ぎしりは気になりませんでした。


 ワイキキに着くとまずJCBカウンターを目指しました。レストランの予約をするつもりでした。

ギャラリアという建物を程なく見つけ、JCBカウンターにたどり着けました。そこで、その日のカジュアルレストランと、次の日の豪華なディナーの予約を取りました。ちょっとしたプレゼントも貰い大満足です。私たちは、いろいろな国でJCBデスクはありがたく利用させて貰っています。



 今日のレストランはヘブンリーという、オーガニックを意識した食材のレストランです。お店を見つけて入っていくと、満席ではありませんでしたが、とても感じが良く歓迎してくれる様子がよくわかりました。メニューを見ながらそれぞれが注文しシェアしていただきました。赤ワインも一本開けました。


     


 連れ合いは、やはりステーキが美味しかったみたいです。私たちはエビが美味しかったです。

 アメリカでステーキを頼むと、大抵、日本人にとっては堅い。食文化の違いなのだが、このステーキは柔らかく、日本人好みだと思った。非常に美味しかった。
 読んでて気づかれた方もおられるかも知れないが、実はこの日、昼食が飛んでしまっていた。時間的にはコナ空港だったのだが、弁当くらいしか無かったので、ホノルルについてからと思っていたが、レンタカーを借りるのに予想外に時間がかかり、またホテルまでも渋滞でそこそこ時間がかかり・・・で、ホテルの部屋に入った頃にはもう、夕食の時間であった。なので、ガッツリ食べようという事でJCBのカウンターでお願いすると、このレストランを紹介してくれた。尚、JCBの優待で10%オフで、店員さんも笑顔で割引に応じてくれて、非常に満足な時間を過ごす事が出来た。





私は、前回父と一緒にハワイを訪れたとき、コーチの長財布を父に買って貰っていたのが、そろそろくたびれてきていたので、今回は自分でコーチで財布を買うつもりでいました。そこで、ギャラリアのコーチで免税の黒の長財布を買うことが出来ました。これも、大満足です。日頃は、ブランド品とは、縁のない私ですが、たまたま父が買ってくれたことで、今回も思い切って高い買い物をしましたが、今回のハワイを訪れる目的の一つでもあったので良かったです。

日本に帰ってきた今、とても喜ばしい気持ちで使っています。








その後、ワイキキの浜辺を散歩しました。人がたくさんいて、お店もたくさんあって、贅沢でハワイ島とは全然違いました。ライトアップも賑やかで、まるで違う世界でした。




 一回り夜のホノルルを散歩すると、ホテルへと帰りくつろいだ。




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