ゴールドコースト街中


 

 8時頃に起きだすと、家族3人で砂浜の散歩に行った。子どもは泳ぎたがって仕方が無いのだが、ちょっと寒い。しかし、海に入って泳いでいる人や、サーファーが何人も海に入っていた。
 40km以上もある海岸線は非常に美しく、特に朝は朝日が映えて魅了されてしまう。何枚かの写真を撮り、部屋へ帰る。
 海で泳げなかった子どもがホテルの室内プールに泳ぎに行っている間に部屋でゆっくりとする。しかし、いつまでも帰ってこないので、呼びに行って街に出ることにした。


 

 ゴールドコーストの街中はさすがリゾート地である。いくつかショッピング街のかたまりがあり、それぞれは車で移動しないと行き来が出来ない程度離れている。
 今回泊まったホテルがあるところは、その中でも中心地で一番大きなエリア、「サーファー・パラダイス」である。様々な国から様々な人が来ており、オフシーズンにもかかわらず賑やかであった。回教徒の人達だと思うが、顔と手以外は布で覆った女性がたくさんいて、それが不思議と景色に溶け込んでいた。



 オフシーズンのため、左のようにあちこちで改修工事が行われていた。
 右はいくつもの店が入った大きなモール。


 

 ガイドブックにはサーファーズ・パラダイスの周りだけでいくつものショッピングストリート名が連なり、ものすごく広いエリアに思うが、実際にはそれほど広くないエリアにかたまっている(ガイドブックのイメージから言えばという事で、けして狭くない。端まで行くと、戻ってくるのは結構かかる。)。
 夕方に歩いていると、日本語で呼び込みがある。英語を知らなくても1週間や2週間は過ごせる街だ。反面、さびしい気もするが・・・。ショッピング街自体は非常に楽しい場所である。

 JCBカードを持っていれば、ショッピング街の中ほどにある、JCBプラザが便利である。ゴールドコースト発着の現地ツアーはたいていここで予約が出来るし、欲しい情報も教えてくれる。最初にカードの提示が必要なので、会員のふりをしていってもだめだが。
 次の日に行く予定のオライリー高原への地図が貰えないか、尋ねてみた。手持ちの地図をコピーして、印をしてくれたりと、なかなか親切である。帰りにちょっとJCBの宣伝を聞かなくてはいけないが・・・。ついでに、僕が乗りたいと言っていた熱気球のツアーについて聞く。朝早くの出発だという話。連れ合いはそういうのは嫌いなので、子どもと二人分、予約をしてもらった。
 日本語で「うどん・カレーライス」と書かれた看板を見つけ、ラーメンとカレーライスを食べてホテルに帰る。この後、ゴールドコーストから海岸線を南に20分ほど走った所にある「カランビン自然保護区」に向かう。


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